簡単な木工工作 ランプシェード

2022-07-22

木工工作というと時間がかかるイメージですが、ホームセンターを活用すれば簡単にできてしまいます!

ホームセンターでは、1cm×1cm×100cmのような角材等が販売されています。切り分けて、ボンドで付けるだけで、簡単に工作ができます。価格も1本100円から200円程度とお手頃です。今回は使ったのは2本です。

用意するもの

準備するもの

必要なもの

木材 2本(1×1センチ 1本の長さは1メートルほど)
ボンド、習字紙
ものさし、カッターナイフ、ノコギリ(小さいものでよい)
小さめのランプ(乾電池のものがよい)

☆必要であれば☆
押し花、薄い板
霧吹き(100均のミストスプレーでよい)、ドライヤー
※押し花の代わりに、和紙、折り紙の飾り、セロファンなどでデコレーションしてもきれいです。

ほぼ100均で揃います。木材も100均に置いてありますが、ホームセンターのほうが種類が多いのです。また、ノコギリをかけたくない場合は、ホームセンターでカッティングしてもらえる場合があります(有料で、1カット数十円)。

むずかしさ

所要時間:乾かす時間を含めて2時間ほど
むずかしさ:かんたん

作り方

ほねぐみの作り方

1 どのくらいの大きさにするか決めて、木を切る。

長いほうをだいたい20~25センチメートルにします。短いほうは、長いほうの半分くらいにしてください。25センチメートルにすると、1メートルの木材2本で足りるかわかりません。よく計算をして木を買ってください。

木があまったら、サイコロのような四角い木片を8つ作っておきましょう。

2 ボンドで木をくっつける。

足を付けるときは、長いほうの下から3センチメートルくらいのところに鉛筆で印をつけます。短いほうの木をボンドでくっつけていきましょう。

足を付けず、長方形型にしてもよいと思います!

先に①を2つ作ります。そのあとで、②のように短いほうをくっつけましょう。

最終的にはこんな感じになります。

横から
上から

四隅にサイコロのような木片をつけると、壊れにくくなります。ボンドでくっつけておきましょう。右図(上から図)の○のようにつけます。黄色い線で示したように斜めに木材を入れたほうがよいです。斜めをうまく合わせるのは難しいですが、余裕があれば挑戦してみてください。

紙のはり方

失敗しても新しい紙をはり直すことができます。失敗をおそれずがんばってください!

1 ほねぐみ(木のわく)にボンドをつけます。乾いた習字紙の上にそっとおきましょう。習字紙1枚で、2面をはることができます。

※押し花などでデコレーションしない場合は、習字紙のかわりに和紙を使ったり、絵を描いたりしましょう(2で水を使う場合は、水につよい画材を使ってください)。

2 ボンドが乾いたらカッターナイフではみ出した部分を切ります。

ワンポイント

【できあがったあと】
霧吹きなどで紙をぬらし、乾かしてみましょう。紙のしわががなくなって、パリッときれいに仕上がります。

灯りを入れてみたらこんな感じになります! 

七夕飾りなど、折り紙の切り絵などをはってもよいですね!

デコレーションしよう

押し花を使わなくてもきれいにできます!

・習字紙にクレヨンなどで絵を描いておく
・折り紙の切り絵などをはる
・習字紙ではなく和紙を使う
・光を通す色紙を使う

押し花をはる場合

1 押し花にボンドをつけて、紙の部分にはりつけていきます。

このままでも綺麗なので、ここで終わってもよいかなと思います。

2 紙を重ねる。

木枠の部分にボンドをうすく塗ります。水で濡らした紙を重ね、よく乾かしてからはみ出した部分をカッターで切り取ります。

板をはって、ランプを置けば完成です!

おわりに

ランプ置きの板を買い忘れたので、厚めの発泡スチロールをカッターで切り出し、ボンドで付けて固定しました。軽いので木組み部分の負担にはならないですが、厚いと影ができてしまうので注意です。

ランプ置きを作る場合は、軽くて、固い素材を選び、ボンド等で固定してください。

足を作らず、四面ともに長方形にすれば、ランプは直接床に置けます。

とても簡単なので、ぜひ試してみてください。

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