バスボムの作り方!

クエン酸と重曹を使ったバスボムの作り方です。水を加える量さえ失敗しなければとても簡単です! 作ったあとにお風呂でシュワシュワできるのでとても楽しいですよ。

はじめに

必要なもの

重曹、クエン酸、塩
水、霧吹き(スプレーボトル)
大きめの容器(ボールなど)、サランラップ、ビニール手袋

塩のかわりにコーンスターチや片栗粉を入れることもあります。そのほうが繋ぎにはよいようです。

「重曹:クエン酸:塩」は、「2:1:1」の比率で入れるのが一般的ですが、私は量を半分に減らしています。コーンスターチや片栗粉を使う場合も、比率は同じです。

あるとよいもの
色素(今回は赤と黄色の食用色素を使用)
型(シリコン製のものがやりやすい)
アロマオイル(香り付け)

バスボムの作り方

分量

今回は赤と黄色の2色を作成。どちらも次の分量を加えています。

重曹………30g
クエン酸…15g
塩…………7g
色素………ほんの少し(参考量は下)

  • 今回は色素用スプーン(製品についている)で半分も入れていません。赤が4分の1程度、黄色は3分の1程度です。
  • 色素用のスプーンが直径8mmくらいの丸いミニスプーンなので、入れた量は「小指の爪の先っぽ程度」です。少量すぎて測定不能(わかりにくくて申し訳ないです)。
  • アロマオイルはこの分量なら3~4滴ほどでよいかと。入れすぎはよくありません。

手順

1. ボールにクエン酸と塩を混ぜる(色素とオイルを入れる場合も、ここで入れる)。

色素をいれてもほとんど色はつきません。色素は水を加えて発色するので、この時点では「真っ白だけど大丈夫?」という程度でもよいです。

2. 霧吹きで水を入れて混ぜる。

私はスプレーボトルを使っています。だいたい7プッシュくらいですが、容器にもよるのでまずは少なめで。水をかけると一気に色がつきます。色味が薄いようでしたら、ここでさらに色素を加えてください。

水を加えたあと

すべての材料を加えてから水を入れても構いませんが、水が多めにかかった部分が一気に反応することもあります。このほうが楽かなと思います。こちらの方法だと、霧吹きがなくてもわりとうまくできるというメリットも。

3. 重曹を加えてよく混ぜる。

手で握って固まる程度を目安にしてください。足りなければ少し水を足しましょう。

少ない水で固まります。

重曹とクエン酸に水をかけると反応します(プチプチ小さな音がしますよ)。水を入れすぎると、反応が止まらずにうまく成形できないので注意してください。

4. 型につめたり、サランラップに包んで形を整える。

ギュッギュと強めにつめます。型からぬいて乾かしてもよいのですが、わりと崩れやすいのでそのまま1時間ほど置いてください。シリコン型は取り出すのが簡単なのでおすすめです。

シリコン型はキャラクタは3~4cmくらい

今回の分量で、サランラップ3個、シリコン型3個ができました!

5. 数時間ほして完成です!

色を混ぜる

マーブル模様や、まだら模様を作る場合には、必要な色の生地を別々に作ります。生地はすぐパサパサになるので、先に分量を量っておき、手早く作成するのをお薦めします。

別々に作った生地をかるく混ぜ合わせたり、別々に容器に詰めたりする(赤を入れたら、次は黄色みたいに)と模様になります。

おわりに

簡単でお手軽にできるのでおすすめです。

水に入れたところ

300ml程度の水に入れたところです。しゅわしゅわ。

お手軽ラッピング

バスボムをサランラップでくるみます。お花紙を正方形に切って真ん中へ。結んでいるのはビニール帯です。鉛筆に巻いてくるくるすると可愛いですね。リボンやモールでも可愛いと思います。